カーヴィングが欲しい〜!

この日記を書いているのは30日なんだけれど、29日の出来事なので、29日の日記に書いています。
さてさて。土曜日は、私がブースに立っていました。ご来場の皆様、ありがとうございます。
この金・土で、HPにご紹介したいくつかは売れてしまいましたが、他にもまだあるし、展示会へ持っていっていないのもいくつかあったような・・・気がするので、それは後日HPでご紹介できるかと思います。(でも10月最初のUPは「てんびん座の新月石」だけれどね)

新着の石も今回は個人的になかなか「ペドロ、Good Job!」だと思ったけれど、その他にもPedro氏のカーヴィングが秀逸だと思った。お手ごろ値段で言うと、カエルや、天使かな。(うーん、どっちから話そうかな)

カエルは、HPではあまりご紹介していなかったのだけれど、彼の人気定番カーヴィングのひとつで、とても太ももがセクシー(?)だ。筋肉の動きが良い、とも言うかな(笑)。

いろいろ今回作ってくれていて、マダガスカルローズクォーツとか、クリソプレーズ(・・・だと思う)とか、アリゾナターコイズとか、いろいろあるけれど、個人的に素敵!と思ったのが、ファイアーアゲートのカエルと、タンザニア産サンストーンのカエル。どちらもギラギラ系だね。(笑)

ファイアーアゲートって、まるで溶岩がグツグツと煮えたぎっているかのようなボコボコギラギラしたグリーン〜レッドのレインボーがカエルになっていると、まるで魔女が使役するヒキガエルのようで、すごく妖しい。

Pedro氏のカーヴィングはけっこうリアルな感じだから、それが・・・・なんてうのかな〜、ファイアーアゲートって、ふつーにルースでもけっこう迫力があってさっきも書いたように、ボコボコグツグツギラギラ系じゃない?その石の特性を生かして、一番ギラギラする部分をその1個1個のカエルの見せ所の部分に持ってきているから、すごく迫力がある。
・・・・デジカメ持って行けばよかったのよね。(T_T)

あと、タンザニアのサンストーンは、マダガスカル産のサンストーンに似ている。透明感のある長石に、キラキララメラメのスパンコールが散りばめられていて、とってもかわいらしい感じ。
これは本当に可愛くって・・・・そーだねー・・・でも、私がこのサンストーンのカエルを見たときの最初の印象は、「太陽を飲み込むカエル」だった。

カエルはオタマジャクシ〜カエルへと肉体を変化させていく変体動物(変態じゃないよ)で、その環境に応じて生きていることから変化・再生の象徴でもあるし、また水(霊・スピリット、ひいてはスピリチュアル世界)と陸(現実的・肉体的世界)の両方を生きていることから、その両方をバランスよく生きることができる生物でもある。

その生き物が、タンザニア産サンストーンで作られた。自分自身の意思やエネルギーを象徴するような太陽の強さを取り込むことで、水と陸の両方をうまくバランスよく循環させてより変化を楽しむ存在のように・・・そんな風に私は思ったのだ。
まあ、あんまり小難しいことを考えなくても、チビっちゃいカエルがキラキラしているのを観ているだけでも楽しいし、可愛いけれどね。(笑)


あとは、ゴールデンラブラドライトの天使のペンダント
いままで、Pedro氏の天使って、胸の前で手を合わせているか、両手を広げているかのポーズの2パターンだったのに、今回は楽天使や、腰をひねっているようなポーズや、いくつか変化させていて、「静の中の動」を感じさせる。

それからゴールデンラブラドライトという石って、こんなに美しいのだということが再発見したね。かなり。

ゴールデンラブラドライトって、いままで「シトリンっぽい色合いで、薄い色合いで・・・だからなに?」って、よくわかんない石だな〜って思っていた。
それがPedro氏の天使という形で息を吹き込まれたとき、なんと神々しくも美しく、すばらしいのだろうと思わず感嘆v

シトリンは個人的にかなり好きな石だけれど、おそらくこの天使はシトリンじゃ、まったく違うものになっちゃうだろうな〜。神聖とか、聖なる空間とか。そんな感じ。
今回シルバーのペンダントトップで作られているのだけれど、けっこうそのペンダントの作りがしっかりしているし、また天使も、いままでの天使のペンダントトップに比べて大きめなので、トップとして使うよりも、祭壇に置くわ!というお客様も多く。本当に素敵な作品です。

今回のカーヴィングでは他にも色々書きたいけれど、今日はこれまで。
月曜日、最終日にも会場に行くから、そのときはデジカメ持って行かないとな〜