アイスクォーツ

tarosource2007-08-28

先日「アイスクォーツ」なるものを、店頭に出しました。

ちなみに「アイスクリスタル」とWeb検索すると、
インド・ヒマラヤ産の蝕像クォーツ」の画像と、「氷河の中から〜云々」という説明文があることが多い。(詳しくは、各自検索して下さい)

で。
私もこのアイスクリスタルなる存在を知っていたので、@オーナー@が、「アイスクォーツを仕入れたんだ〜v」と言ってきたときは、「え〜?本当に〜?なんで〜?」といったものだ。

だってね〜?
いまさら他店様、それも多くのお店で売っているのを出したって、いまさら珍しくもなんもないし。
あと、画像みる限りでは、「うちのパキスタン産蝕像クォーツの方がはるかに綺麗!」(単なる「うちの子が一番」という心理)という感じだから、なんかいまさら、あのアイスクリスタル?というわけだった。ところが、さすが@オーナー@、一筋縄でいかないものを持ってきたわけですよ。それが写真の「アイスクォーツ」。

磨きで、しかもロシア産だ。(笑)

たぶん、「アイスクォーツ」、「アイスクリスタル」はインド・ヒマラヤ産の蝕像クォーツではなくてはいけない、
と思いこんでいる人はNGなんだろうけど、別にそうでなければならない理由は何ひとつないわけだ。
日本式双晶のクォーツだって、別に日本からしか出ないわけじゃない。マダガスカルからだって出る。

「エネルギーが違う」という人はいるだろうが、まあ、別にエネルギーで仕入れているわけじゃないし…エネルギー違うなら、その違いを楽しめば良いじゃん?自分が思っているのとは違うから、これは変だ、違うというのは、ちょっとつまらないな〜と思うのだ。

そんなロシア産アイスクォーツは、光を含んだような乳白色のカボション。
イメージとしては、雪に覆われた銀世界。山の彼方から朝日が昇る未明の空の下、ほのかに、そして少しずつ朝日とともに光を増していく…なんかそんなイメージが沸いてくるような石だと思った。

3800円の手頃な値段とサイズなので、店頭で見れる方は手にとって、遠方の方で興味のある方は、お問い合わせ下さい。

ペアシェイプカボション:2.9×1.6×0.9cm