お気に入りはコレ♪

tarosource2006-12-03

昨日の15:30ごろに、やっとHPをUPしましたー!
作りながら、うーん文章が作れない〜、というのは多々あり。ごめんなさい。時間があればおいおいコメントを足していく感じで・・・。

ただ、なんかそーですねー、リーディングとかはあえて足さないかも。例えばアルゼンチン産のジェードは1個1個個性的で、ずっしり重く、そして表面は滑らかで優しくて・・・とても良い石だと思う。アルゼンチンという場所もいいなぁ・・・って思う。古代南米のヒスイ文化の一端をになっているのねぇ・・・って思うととても神秘的な魅力を感じる。

なんかそれを「幸運の石」「金運」「魔よけ」とかそーゆーカテゴライズでくくりたくないし、「高次の存在と出会う・繋がる」というのもちょっと・・・言葉自体がうそ臭いというか。

あの石の重みってそんな簡単な言葉では表せないような感じがするのよねぇ・・・まあ、ジェードに限らないんだけれど。
でも、特に今回はジェードを見ていて、「すごく良い」と思ったんだけれど、変に言葉を飾りたくなくて、どーしよー?困ったなぁ?って思っていました。

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と、いうのも。
今更ながらなんだけれど、最近南米・中南米の歴史を勉強中。

身近にPedro氏がいるにも関わらず、メキシコって、古代アステカ帝国とか、マヤ文明あるんだよねぇ・・・程度に毛が生えたくらいしか知らないのもちょっとねぇって思ってはいたんだけれど。

さらに、クォーツとか他の鉱物とかって、ブラジル産がとっても多い。でもブラジルって、サッカーとコーヒーとサンバくらいしか知らないし。

実際問題として、鉱物とはなんの関係もないのだけれど、それでももうちょっと勉強した方がいいんじゃない?って思っていて、夏くらいはポルトガル&ブラジル史関係の本を読み漁っていた。

で、いまは「マヤ文明」である。
マヤというと、このスピリチュアル系の中では「13月の暦」とかで使われているけれど、実際のマヤの暦って本当は全然違うのだよね。そのこと自体は知っていたけれど、どうなのかは知らなかったし、「古代マヤ」というと「謎に包まれた」で終わっちゃって実はろくに知らないということで、本を読み始めたんだけれど。

いやぁ、本当に子供の頃に覚えた内容より、はるかにマヤの研究って進んだんだねぇ・・・と、しみじみ感じていたり。
あと、マヤの暦に関しては、複雑すぎて理解できなかったり(笑)。

まあ、そんな風に、本を読んで、ノートにまとめて(学生時代の世界史の授業によう・・・)という感じ。

そんな中に出会ったのが、今回のエクアドルのアンティーたち。

エクアドルという国名は知っているし、位置も世界地図からはわかるけれど、実際問題として、そこがどんな国なのかはとんと不明。

でもそこからやってきた、人首像はマヤの風習を残していた(頭の形のことね)。

時代的にも、マヤの古典期に相当するくらいということ。マヤは「マヤ国」という国があるわけではなくって、ユカタン半島を中心にいくつかの「国」があって、その間にいろいろ戦争やら商人やらの交流があって、さらに他の民族達も出入りしていたらしいから、ああ、きっとマヤの文化はエクアドルまで行ったんだなぁ・・・って思うだけで幸せな気持ちになってしまう。(歴史好き)

13世紀以降は、エクアドルインカ帝国の一端に位置するらしいのだけれど、そこに至るまでの長い歳月の中、赤道直下の人々はどんな風に暮らしていたんだろう?って思いながら、テラコッタの古代ビーズを見ると、どことなく縄文式土器のような模様に微笑ましく思ってしまったり。

石に対してももちろん通じるところはあるのだけれど、「長い年月を経て出会う」ってやっぱり良いよねぇ・・・・って、しみじみと思ったのでした♪