ターコイズに癒される(写真追加)

tarosource2006-10-21

トップのペンダントトップは、ズニ族のもの。ターコイズ(空青)、サンゴ(赤)、白蝶貝(白)、ラピスラズリ(濃青)使っています。(TIAN-035 各3150円)

ターコイズ・・・1個アリゾナキングマン産のは持っているが、ものすごーーく好きっていう程の石ではない。どちらかというと透明石の方が好きだし、スパイダー・ウェブのターコイズになると、古代アステカ文明ターコイズの仮面を思い出して「可愛い・綺麗」から程遠い感じになってしまう。
集めるほど好きな石ではない、という感じかな。

実をいうとインディアン・ジュエリーの類もあんまり好きではない。あの野暮ったいほど大振りなデザイン。「手作り感が良い」のかも知れないが、それがどうもジュエリー好きの私としては「うーーん。よくわからない・・・」だった。あのシルバーの色も薄汚れた感じでイマイチだし。かといってピカピカのシルバーも安っぽい。

よく露天とかで「インディアン・ジュエリー風」のとかあるじゃないですか?あーゆーのを横目で見てしまうから、よけい安っぽいけれど変に高いと思ってしまうかも。
でも嫌いかというと、石川町駅の近くにある「サンダー・ファクトリー」とかで見るインディアン・ジュエリーは綺麗だなって思うんだよねぇ・・・でも、横浜ベイクォーターにあったインディアン・ジュエリー屋はイマイチだった・・・。

ようは、そんなに量も質も見ていないからよくわからないのだろうとは思うのだけれど。
とりあえず、私のインディアン・ジュエリー&ターコイズってそんな感じだ。


ところが、
ここのところどうも集中力が散漫でミスをしている。「あああ、ワタクシとしたことが大バカで大アホで、いったナニやってんだか・・・情けない」と気分は落ち込みモード。集中力が散漫な理由は単純に毎月のバイオリズムの問題なので、ある程度は仕方がないし、毎月のことなのだが(だって、そればかりはコントロールできないし)、いつもだったらバケツの水をひっくり返して床を水浸しにするくらいなのに(それもそれで問題あり)、今月の集中力散漫度合いは群を抜いている。
で、結果、落込むのである。
しかも、変に調子が悪いので、支離滅裂型な思考回路と行動になっている。(苦笑)

だから昨晩も疲れているのだから、さっさと帰ればいいのに、変に服屋とか、雑貨屋とか街中をフラフラほっつき歩いているのだ。(しかもお腹も空いている)

そして本屋による。
そこで出会った雑誌が・・・『大地の贈り物 インディアン・ジュエリー ターコイズ・2』(ワールドフォトプレス社刊)。

何気なく手にとってペラペラとページをめくっていて・・・とても引き込まれた。

サンゴの赤、ラピスラズリの濃青、マラカイトの緑、オブシディアンの黒・・・
そして、ターコイズの空青や緑色。

力強く、精緻を極めて象嵌されたインディアン・ジュエリー。

う、美しい〜〜!!

その雑誌を買ったのは言うまでもない。(1800円でこのクォリティの高い雑誌、しかも企業広告ページらしい、広告がないというのも素晴らしい)


自宅に戻って、一晩、その雑誌を丹念に読む。もちろん傍らにはキングマンターコイズの原石を置いている。

そこに書いてある文章に、

  青いターコイズは、父なる空。
  緑色のターコイズは、母なる大地。
  ここに暮らす人間達を見守り、
  生きるパワーを与えてくれる。

この文章と、雄大な大地に生きるネイティブアメリカンの写真がとても美しいと思った。
いいなぁ・・・・ターコイズ。集めようかなぁ・・・と思ったり。(単純)
今日はティアンに出勤する前に、「サンダー・ファクトリー」さんに寄ってみようかなぁ?(←石川町の元町側、正面改札を背に左側にあります。)

他にも気になった文章が。

  ターコイズを失くしてはいけない。
  ターコイズを失くすと
  身体のパワーが失せ、
  病気になってしまう。


  慎みのない人間が
  ターコイズを身につけると、
  そのパワーも色も褪せてしまう。


1つ1つのターコイズ、石を大切に。丁寧に向き合って、でも「ターコイズ、お願い〜!」と偏った念を入れずに付き合いましょうね、ってことなんだろうなぁ・・・(笑)。


ちなみに。
Tianの奥には、かつて@オーナー@が、セドナ仕入れたインディアン・ジュエリーがある。それをご紹介v

白いのはホワイト・ターコイズ(マグネサイト)。左の細長いのが「P.Sanchez」の刻印あり。29,400円。
右のホワイトターコイズは、「Danny Dale」の刻印あり。27,300円。
中央のターコイズは、1968年の赤札がついたPawn&Antique 。56,700円。ナバホ族

改めてみるといいもんだねぇ・・・・。(しみじみ)