HP作成中〜

tarosource2006-06-28

ほとんど更新されない@オーナー@のmixiを見たら、いつの間にか売り出し日が「7月1日(土)」になっていた。確認したら、「うん。がんばる」だって。
・・・ということで、ティアン、急ピッチで値付け&HP作成中です。


で。
今回もわけわからん石が多い。
筆頭は、写真の「ロードナイト&BATISTIBE」でしょうな。
ロシア人のロシア語しか喋れない人のところから買ったのだけれど、「BARISTIBE」が検索に引っかからない!ちなみに、ロードナイト(Rohodonite)のスペルも変。「Rordonite」とある。
「うーーん? バスタマイト?」
「あ、違う違うもっと変なの。ロードナイトと混ざっているのが珍しいんだって」
@オーナー@もPedro氏もロシア語はわからないから、近くの人にロシア語を他の言語に訳してもらって〜、となる。買い付けって、本当に大変。

結局、キーポイントは、そのメモ紙に書かれていた、「RORDNITE & BARISTIBE (Ce,La・・・)・・・RUS.」のCe、Laの部分。

セリウムとランタン?

・・・変な元素が入ってるなぁ。しかも、化学式を書いてくれているのではなくて、「CeとかLaとか〜」という感じで曖昧に書かれているところがビミョー。

堀先生の「楽しい鉱物図鑑」にもないし・・・えーーーん。わかんないよぉ!と思っていたら、@オーナー@が2004年の新鉱物&新産地リスト(洋書)から見つけてきてくれたのが、「bastnasite」バストネス石! 化学式(Ce,La)(CO3)Fで、希土類元素の内容によって別種の鉱物になる六方晶系。ランタン・バストネス石とか、セリウム・バストネス石とかがあるらしい〜!
ちなみに産地はロシアとかウラル、スウェーデン等ともある。

えーーーん、よかった〜〜!
この手の鉱物は宝飾の鑑別出しても「岩石・不明」で終わってしまう事がほとんどで、挙句の果てに「破壊検査して良い?」だから、調べようがない。
とりあえず、ひとつ落着いたぞーーー。よかった。

他にも、「Hypersth・・・・(汚くて読めない)」→「Hypersthene」紫蘇輝石とか、
「Onice」→「Onyx」オニキスとか。(ここはドイツ人の鉱物学者さんから仕入れたメモ紙)

わかるかーーーーー!!!

・・・・と私は怒っていたが、やはりすごいのは@オーナー@。
外国人の書く、ミミズが這いまくったようなアルファベットの伝票なんだか、紙切れなんだかわからないようなのを読むんだからねぇ・・・私は、Pedro氏の算用数字でさえ読めないときがあるのに(苦笑)。

はあ。明日も頑張ろ〜。
今回はUPまで日程が短いけれど、頑張ってHP作りまーーす。