エクスカリバー

tarosource2006-05-22

ちょっと先週、個人的にバタバタしていて、ふと気付くと1週間経っていた・・・という感じです。

その1週間の中には、とてもいろいろな葛藤とか悩みとかがあったのだけれど(そしてこれからもあるだろうけれど)、やっといまの状況が、pundarikaさんの言う「普通を学ぶこと」で、
若夏さんのいう「早く目を醒しなさい、いつまでも子供時代の無意識な感情に振り回されていないで、自分の感情に自覚を持って大人になりなさい、と軌道修正する時期」とかなのだと、やぁっと、やぁっと気付かされたという感じである。

・・・まあ、そういわれても、「はい、じゃあ、私は新しく生まれ変わって、切り替わります」と簡単にTVのチャンネルのようにはいかないというのも事実なのだけれども。

一昨日のこと。ふとひとつのジンカイトに気がついた。

私はジンカイトが好きだ。あの人工とも天然とも説明のつかぬ不思議な鉱物は、不死鳥のように死んでは再び蘇る・・・というイメージがある。

そんなジンカイトの中で、とても心引かれたのが、ライムグリーンの細長いジンカイトだった。

見た瞬間、
"エクスカリバー"だ。
と、思った。

よく色々な人たちが「石のエネルギー」というものを感じたり、「この石は私を呼んでいる」とかってお話しているけれど、もし、自分にそういったものを感じる力があるとすれば、"ポン"と頭の中にひらめいた言葉、その石の鉱物名ではなく、1個の石としての"名前"が思い浮かんだときだと思う。

このときも、
ワタシハ"えくすかりばー"ダ。
みたいな感じで、呼ばれた?という気持ちになる。(笑)

エクスカリバーといえば、アーサー王伝説に登場する聖剣で、諸説あるけれど、アーサーがブリテンの王に即位する際に、岩から引き抜いた剣があったが、後にアーサーが騎士道に反する行いをしたために折れてしまう。しかし、湖の乙女(もしくは魔術師マーリン)によって、折れた剣は再び鍛えなおされて、エクスカリバーと呼ばれるようになった。といわれている。

まさに一度、死に滅びて、再生した剣で、ジンカイトという石にもピッタリだ。

ジンカイトのギラギラとした独特の照りはとても美しく、心ひかれたのでこのジンカイトは自分で買うことに決定。(笑)なんか加工してもらおうかな。

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この「@oku@のつぶやき」も気がつくと1年を過ぎていました。
読んでくださっている皆様、どうもありがとうございます。
1年、Blogというものを書いていくうちに、当初の自分自身の目的とは違う感じになっているところもあるな、ということ。それは良いとか悪いとかという単純な事ではないし、こーゆー風な文章をつらつら書いていく事はOKだと思うけれど、もうちょっと石を違う形でアプローチをしていきたいという思いもあります。

まだ、その違う形でアピローチしていくにも、時間やいろいろなことが必要になってくるから、いますぐに・・・というわけではないけれど、今回のジンカイトがひとつの出発地点になればいいなぁ・・・・と思っているのです。

もし、数ヵ月後、半年後、ちょっと変わる事があったら「ああ、こーゆーことなのね」と思ってくだされば幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。