Sacred Horoscope Reading

こーゆー仕事をしていると、嫌でも星回りの話を良く聞く。
例えば「水星の逆行」とか「コンコーダンス」とか「火星の接近」とか・・・まっとうな(笑)OLをしていたときには聞くことのなかった言葉だ。・・・とはいうものの、深く理解をしているわけではない。

それでも、「水星の逆行中だから、ちょっといまは物事を決定するのはやめよう」って思ったりするわけで、そーすると、自分の交際相手なぞは摩訶不思議ぃ〜な顔をする。
まあ、「なんで、そんな風に星占いを気にするんだ?」ということなのだろう。その気持ちは、その気持ちでよくわかる。
ただ、私はかなりせっかちで短気なので、「水星の逆行のときは『スローペースでもいいじゃん?』って思うようにしよう」って思っている程度なんだけれどね。基本的に星に振り回されるつもりはない。チャンスはどんなときでも訪れるわけだから、無駄にはしたくないしね。

それでも面白いな、って思うのはガチガチ理系の交際相手の話で(笑)、いやー、面白いくらい、惑星の指し示す通りに物事が動いているのを、本人が全く知らず、かつ「星占いなんて!」という具合にまったく興味ない(朝のTV番組の星占いくらいをなんとなく見ている程度)にも関わらず、振り回されてアップアップしているのを見て、はたから「面白いやつ」と思っているわけだ(←イジワルな私・・・)。

それでも最近、あまりにアップアップしている彼を見て、「もうちょっと星回りを知っていたら・・・」って思うようになった。え?彼にアドバイスをしてあげられるかも?
まーさーかー!(笑)
ワタクシ、そんな立派な人間じゃないし、そんなに優しい人間でもないので、降りかかる火の粉がこっちに来ないようにしたいだけですってば〜(笑)!


そんな風に思っているので、今回の「Sacred Horoscope Reading」にはとても興味がある。1人でホロスコープを勉強するのもいいのだけれど、それだと、基本的な用語はともかく、「それ以上」というのになかなか追いつかない。

若夏さんがおっしゃっている通り、「ホロスコープ・チャート」は「地図」だ。でも「地図」は使いこなせなければ、意味をなさない。さらに陸上の道路マップくらいしか、普段私たちは「地図」なんて読まないだろうけれど、スキューバ・ダイビングをやっている私自身としては「海の中の地図」を読むことにもスキルを要する。例えばコンパスの使い方とか、1キックでどれくらい自分が進むのかとか、そーゆーことなんだけれど(・・・実際問題、よく海の中で迷子になっている(苦笑))、ホロスコープ・チャートも似ているよねって思う。だってねぇ、チャートには目印になるような不動の建物ってないし。惑星はいつも動いているじゃない?
そんな「地図」を「読みこなす」ってある意味とても難しいことなのだろうけれど、それでもやってみたらとても視点が広がると思う。

最初の6月〜12月は「基本編」だけれど、「基本編」でこれでバースチャートを読めるようにし、さらに「応用編」で「現在進行形の星回り」を読んでいくとのこと。もちろん、「基本はいいや」という人は、1月〜6月の「応用編」のみの参加でもいいということだ。

たぶん、このホロスコープが、1番覚える用語が多いような気がするのだけれど(笑)、まあ、たまには脳みその皺を活性化(笑)させるのもいいかなぁ、って思っているのだ。