Parallel Crossing Gate

最初、「タロット講座」という平凡な名前で、Academia Picanteのトップページに載せていたのですが、「ネーミングは大切」という@オーナー@の強い意志のもと、「Parallel Crossing Gate」ということになりました(wakaさん、重ね重ね、ありがとうございます)。

私自身、タロットは好きで、「今日の1日」と題してカードを1枚ひくという日々を過ごしている。カード本来の意味ももちろん大切だけれど、そのカードを引いたときの情報を読んでいく、というものだ。そうしていくと、(私は朝に1枚ひいているわけだけれど)このカードをひいたときは、こんな1日、このカードはこーゆーことが予想される、だから気をつけよう、ということがわかっている。

さらにいろいろ頭の中がごちゃごちゃして整理がつかないときに、タロットカードを使おうと思うと、嫌でも頭の中で質問事項をきっちり振り分けなくてはならなくなる。そうやって、的を絞った質問に対して1枚1枚カードは明確に答えてくれるから、とても生きやすくなる

ただし、例えばの話しだが、AかBかの選択をカードで見たとき、Aの選択は決して良いわけでも楽なわけでもないけれど、そこに進みたいと思ったのならば、私はAを選ぶ。
じゃあ、カードなんてひくなよ、と思うけれど、それはそれ。カード示す状況になったとしても、恨みっこなし、後悔なんてなし、だ。



そんな風に日々タロットをひいているわけだが、それをもっと多次元的に視るのが今度、若
夏さんが講師を務めてくださる「Parallel Crossing Gate」という講座だ。

「ライダー・ウェイト版」は(絵の好き嫌いは置いといて)とても使いやすい。色や絵の構成、物語性を見ていても、わかりやすい。だから日常、現実世界を追うのはとてもたやすいと思う。

一方の「Vision Quest Tarot」は私自身は持っていないカードだけれど、絵が綺麗なカードだ。この「Parallel Crossing Gate」ではこの2種類のカードを使って、私たちが生きている現実世界私たちが抱える精神世界、「ライダー・ウェイト版」の辿る現実世界、「Vision Quest」が辿る精神世界という、4つのGateを前にした私たちのエネルギーが交差しあい、動き回るエネルギー・ラインを視ることができるのだと思う。

その4つのGateを辿るがゆえに、大アルカナのみの使用となるけれど、小アルカナ使うとGateが多くなっちゃうし、大アルカナをこなせれば、小アルカナも使えるので、大アルカナのみで、十分楽しめるはず。



タロットカードの利点には、ちょっとしたとき、いつでもどこでも持ち歩けるというところがある。だからこそ、より日常と密接に結びついていて、生きやすくするためのパートナーとなってくれるのだろうな、って思うのでした。