Wild Flower

私はあんまりセッションルームに行くことがない。
それもそのはず、私はワークとかセッションとかしないし、店番とかもあるから参加することもない。なので、セッションルームで@hida@ちゃんがどんなセッションをしているのかは、正直見たことないので知らないのだが、Wild Flowerに関しては、以前はTianの店舗でやっていたということもあるし、先日も「短期集中講座」でTianの方でやっていたので、多少知っている。(「短期集中講座」参加の皆様、お疲れ様でした)

はっきりいって、かなりマトモな@hida@ちゃんを見ることができる。
普段の店頭、もしくは事務所スペースの方にいる「Tianスタッフ」の@hida@ちゃんはかなりのキノコ星人ぶりを発揮して、摩訶不思議なところがあるのだが(笑)、「Wild Flowerの講師」としては、セラピスト振りを発揮し、説明や指導、カウンセリング&リーディングははたから見ていて「おお、スゴイ」という感じだ。

実際問題としても、@hida@ちゃんはこのWild Flowerとかフラワーエッセンスが得意らしい・・・きっとキノコだから、お花のほうが好きなんだろうね。(苦笑)

私もこのWild Flowerというのはとても好きだ。たぶん、「いま流行のブリザーブド・フラワーのことでしょ」とあっさり言う人がいるかもしれないけれど、雰囲気は違うよね、って思う。取り澄ましたところがなくて、人間の「核」や良い意味での「獣性」(「精神性」とか「野性的」っていう言葉よりも、もっとタフで生き生きとした感じがするのだ)をダイレクトに表してくれる。

さらにこのWild Flowerは彼女の言葉だけれど、「その作った人のポジティブな面が出てくる」というのも素敵だ。

例えばとあるワークの話である。そのワークは「自分自身の問題点が浮かび上がる」ワークだ。だから例えば、「彼氏に振られてしまって悲しい」という人がいたとする。そうすると、「なぜ振られたのか?」とか「こーゆー性格があるから振られたのだ」という問題点が浮かび上がってくる。
それで、さらにその「振られる性格」というのを治したとして、そうすると今度は「なぜ新しい彼ができないのか?」とか「モト彼とヨリが戻らないのはなぜ?」という問題が浮かび上がり、「それはこーゆー点があるからダメなのだ」という解答が出てくる。

そんな風にひとつの問題を克服したとしても、また次の問題が出てくる。常に、常に。
人間なんだから、常に問題やストレスを大なり小なり抱えているのだろうけれど、いつもいつも問題点を挙げられていると、気がめいってくる。「いつまでも私って不完全だわ」って思う。まあ、そこで「完全なんてありえないし」って思えればいいのだけれどね。


そーゆーことを考えると、Wild Flower の場合は、とてもその人の夢や希望、欲しているものを表している。例えば先ほどの「彼氏と振られて悲しい」という気持ちを抱えているクライアントさんだったとしたら「振られたというのは事実としてあるけれど、じゃあ、次にどうしようか?」という目には見えない、思考回路の中でまだまとまりきれていない「何か」が「花」として現われてくる。そのクライアントさんの心のある「希望の花束」というものが、表に出てくるから、とても素敵だなって思うのだ。

Wild Flowerは本当にやっていくとクライアントさんの表情や雰囲気も花と一緒に変わっていくのが、すごくスピーディーにわかる。
今回のAcademia Picanteは、最初「半年」って思っていたのだけれど、私や@オーナー@の単純計算間違えで「6月〜12月の7ヶ月間」ということになってしまいました。(だから最初のAcademia Picanteの告知にあった授業料のトータル金額がちょっと違くなってしまったのですね。でも1レッスン3000円は変わっていませんよ)
でも、@hida@ちゃんは逆に「7ヶ月 全7回」というスパンになったことで、Niceな企画を考えついたよう。

今回のAcademia Picanteの講師陣全てにいえることなのだけれど、このWild Flowerもユミ・フラワーさんというスクールで習った、そのままというのではもちろんなっくって、@hida@ちゃんが多くのクライアントさんと接し、作り上げてきた「何か」を伝えるというもの。「変化」というものを鮮やかに楽しみたい、という人にオススメの講座だったりするのです。