マダガスカル産ローズクォーツ

tarosource2005-12-05

5月にもBlogで書いたけれど、マダガスカルローズクォーツのハートの話である。


私はあんまりローズクォーツっていうタイプではないと思っている。
さらにハートっていうタイプでもない感じだ。
ハート形の石はブラッドストーンのをもっているが・・・ブラッドストーンについてはまた今度、ということで。

でも、店にあるマダガスカル産のローズクォーツ・ハートは、店頭&HPで紹介したときからずっと気になってた。
それは5月24日のBlogで書いたとおり。
「ハートの女王様」http://d.hatena.ne.jp/tarosource/20050524
店で見るたびに「いーなー」と思っていたが、どうしても「ガラじゃない」と思い、買えなかった。

そして「欲しいけれど、買えない・・・」という葛藤(って言うほどじゃないけれど)を抱えて、11月のあるとき。
私は1月からタロットを習っているのだけれど、その中でワンド、カップ、ソード、ペンタクルスのクィーンを4枚取り出して「自分の魂の姿を表すスートはなんなのかを選んでみましょう」と言われ、一生懸命カードを切って出たのは・・・なんとカップのクィーンだった。

・・・・・・・・・・・・・・・え?
という気分である。てっきりソードとかワンドのクィーンが出ると思ったのに。
私が「はぁと」??

さらに。「もう一度カードを切りなおして、現世での姿、目的を表すスートを選びましょう」と言われて、もう一度出たのが・・・カップのクィーン。
・・・・・・・・・・・・・・・・なんで?
一生懸命にカードを切って出たのが「カップ」?

カップは「」のエレメンツを表す。水は「感情」「霊性」「スピリット」などを表し、感情のバランスをいかに整えるか、霊性をどう扱うかというのもテーマのひとつ。そしてタロットとトランプの関係を知っている人は、周知のことだけれど、タロットの「カップ」は、トランプの「ハート」と一緒で・・・・「ハート」・・・・かあ。

5月24日のBlogでも書いていた通り、自分はどちらかというと、「スペード(ソード)のクィーン」だと思っていたわけだ。気が強くて、売られた喧嘩は倍返しがモットーである。不条理だと感じること、相手の我が儘だろう、というのは、相手が誰だろうと対立し、理不尽なことを押し付けられるということが大嫌いなのは、両親、友達、@オーナー@も知るところである。

それが、である。「あなた自身が『ハートの女王様』なんだよ」といわれてしまったのである。大ショックということに他ならない。
じゃあ「ハートの女王様ってポヤポヤしていて、時を止めたようなノンビリ屋さんだと思っていたのに、それはなんだったのーーー!!」だ。
私は鏡に映っていた自分を見て「ハートの女王様」といっていたのか?オイオイ、勘弁してくれよ〜〜、という状態に陥っていた。

自分自身の激情が、まさに嵐のときに荒れ狂う水の性質であり、ぽやぽやノンビリで時間ととめたようなハートの女王様というのは、自分の感情を完全にコントロールしたときの理想だったということだ。
それからというもの、マダガスカルローズクォーツのハートを見ながら自問自答するハメになったのである。(たぶん、続く)