ペンデュラムを回さない理由

「遊び心だと思うんだけどねぇ」
とは、@hida@ちゃんのお言葉だ。
そんなペンデュラムに「やれるもんなら、ミニロト当ててみろ」と喧嘩を売らんでも・・・と笑う。
そうなんだけどさー、でもやっぱり宝くじに当たらないペンデュラムなんか・・・って思ってしまうわけですよ。

とはいえ、「遊び心」という@hida@ちゃんが、ペンデュラムを回しているところなんて、見たことないんだけどね・・・まあ、いいか。

「@oku@ちゃん、『選べない』ってことないでしょう?」
「・・・・ないかも」

ご来店されたお客様が、店でペンデュラムを使う1番多い理由は、「私はどの石を買えばいいのかわからない」というもののような気がする。
その次が、「まあ、一応、確認・・・っていうか、まあ、聞いてみよう」という「なんとなく」派。ひょっとしたら、「なんとなく」派が多いのかもしれないけれど、「なんとなく」派は淡々とペンデュラムを使っているので、あまり気にならないだけなのかも。

「どれを買えばいいか、わからない」派は、たぶん「え〜、どーしよー!?」「困っちゃう〜」と賑やかな方が多いので、記憶に残りやすいのかもしれない(笑)。

で、この「どれを買えばいいのか、わからない」派は、本当にわからなくて、困っていらっしゃるんですよね・・・いつも見ていると。
みんな欲しい、でも全部は変えない、どれかひとつも選べない・・・この悩みの逡巡が・・・・私の場合、ペンデュラムには結びつかない。

欲しかったら買う。
財布の中身が足りないなら、
1.財布の中身にあったものを買う
2.全部無理してでも(カードとか貯金を降ろすとかして)買う
3.全部買わない
の以上。・・・・ということで、なんかしら選んでしまう。
(そうそう、先日のブログで悩んでいた「買うべきか、作るべきか」はとりあえず買う&作る順番決定しました〜v)

「だって、買うか、買わないかしか、選択ないじゃん?」と不思議に思って聞くと、@hida@ちゃんは、
「だからね、それが@oku@ちゃんは『選べないことがない』ということなんだよね。みんな、一生懸命で、本当に悩んでいるんだよ」
「ふーーーーーん」
ようは、私は単細胞ってことなのね。まあ、過去世がアンキロサウルスだからね・・・

「あと、@oku@ちゃんは我が強いから、無理

ペンデュラムがなぜ動くかというと、ようは何かが憑りついているわけではなく(笑)、無意識の筋肉反射なわけだ。これは、Oリングでも、キネシオロジーも一緒。

私はこの「無意識の筋肉反射」というものにも懐疑的で、私個人は自分の無意識なんかに支配されたくないし、無意識は意識の下にあるから無意識なんじゃん?と思っている。
だから表層に筋肉反射という手段ででてきた『自分の無意識』とやらを信じていない。これまた信じてたまるか、という気分。

この意固地な意識は、ペンデュラムを回さない。
逆に我が弱すぎる人も、ペンデュラムは回らないらしいけど。



この我の強さは、@hida@ちゃんのキネシオロジーも通用しない。
以前、とあるお客様がキネシのセッションを受けられた。
最後にそのお客様の悩みを解決に導く石を選びましょう、と@hida@ちゃんとお客様が店内にいらっしゃったのだが、お客様があまりにも「お願い、なんとかいまの悩みから助けて!!」という想いが強すぎてしまった為に、キネシがうまく反応しない。そこで、私がそのお客様の代理でやることになったのだけど・・・

最初の質問はうまくいった。でもその直後。
ガラガラガラガラ・・・・・・!と、ブラインドというか防火シャッターがものすごいスピードで、私の意識の四方を取り囲んで、私の意識が真っ暗闇の状態に。

「「あれ?」」
@hida@ちゃんと私が、一緒に不思議な顔をする。
なんだ?今のシャッターが降りてくるようなイメージは・・・と思ったら、@hida@ちゃんが一言。
「キネシが反応しなくなっちゃった・・・」
どうやら、意識が無意識を押さえつけたらしい(笑)。
すごいぞ、私。
結局、そのときの石のセレクトは、最初の質問で絞った中で・・・どうしたんだったけかな?あんまり覚えてないな(コラコラ)。

そういうわけで、この我の強い、「私は誰かに支配されてたまるか!たとえ無意識の自分にも」という感情がある限り、ペンデュラムを回すことはないだろう、と思う。



でも、たまーに楽しそうにペンデュラムを回している人がいらっしゃると、自分も「ちょっとはやってみたい」とは思うのだけれど・・・でも、結局手にとって、やろうとすると、「何を考えてやるんだ?」とか「なんで私はこんなものを使わなきゃいけないんだ?」という疑問がわいてきて、結局、回さないで終わってしまう・・・いつか、回すことなんてあるのだろうか?
ないだろうなぁ・・・