黒い聖母のメダイ

tarosource2005-08-10

「@オーナー@の聖地巡り」のレポートがパリのテンプル騎士団跡で終わり、さあ、いよいよHP作りです・・・って、まだ作っていないのよ〜〜っ!!(泣)

あははははーーーーっ、コレ作らないと夏休み突入できない〜〜っ!!

すでにアクセサリーは@hida@ちゃんが、いろいろ作ってくれています。
彼女はカトリック教徒ではないけれど、カトリックの学校を卒業しているので、子供の頃からシスター達が側にいて、イエス様の教えとかを身近で学んでいたから、メダイの意味や意義がわかっていて、うまーくストーン・ビーズとリンクさせていっています。

ちょっと先にネタばらしをすると、HPの写真にちょこっとあるとおり、金色と銀色のメダイ(注:メダイは貴金属ではありません。合金にメッキをかけています。)があります。

その中のいくつかは、同じストーンビーズを使って、金色バージョンと銀色バージョンのストラップを使っていますが・・・雰囲気がぜんぜん違うのです。

銀色バージョンのパーツが銀色メタル・カラーではなくって、銀古び色を使っているから、よりいっそう渋い感じになっています。

@hida@ちゃん曰く、「この銀色のメダイは、落ち着いた銀古び色の方が似合う」ということ。
彼女は相変わらず直感で動いているのだけれど、それがものすごく「シャルトル大聖堂」を表している感じ。



シャルトル大聖堂の地上部分って、HPのレポートにもあるとおり、天高く造り上げられたゴシックと、美しいステンドガラス、床に広がるラビリンスがありますよね。

地上ラビリンスを抜け、魂が神の恩寵を受けることができるように。
大聖堂の存在は、地上における神の栄光と恩寵を表す存在。
だからこそ、より天の近くへと尖塔を建て、美しい光が差すステンドガラスがあるのでしょう。

金色のメダイは「神の栄光」「天」「光」そのもの。



一方で、シャルトルには地下の部分にも聖堂(クリプト)がありましたよね。
古代から湧き上がる泉・井戸は尽きることのない、輪廻転生を繰り返す魂の変遷、であり、黒い聖母は万物を生み出す大地母神、命の源。
私たちが恐れる「死」や「病」といったことでさえも、ありのままに静かに受け入れてくれる大いなる力が息づいている世界です。
闇は、恐怖ではなく、眠りと安らぎを与えるもの。

銀色のメダイは「太初の力」「地」「闇」の象徴。




この2つのあり方を、すっごくうまーく、@hida@ちゃんは作っているな〜、というのが感想です。(彼女はシャルトルについて、特別に勉強していないのに、わかっちゃうところが特にすごい)
楽しみでしょ?(笑)

その前に、私がHPを作らないとなーんにもならないのだけれどね・・・・(苦笑)。