ジャン・コエトジー 略してジャンコエ

tarosource2005-08-05

急遽変更ということで、ツイン・クリスタルの特集を、火曜日UPから日曜日UPに変更しました。
まだ、HPは完成していませんが、まあ、何とかなるでしょう。(おいおい)

今日は、日がな一日、そのTwin特集のHP作り。
極めて個人的なのですが(まあ、個人のブログだからよしとしてもらいましょう)、ジャン・コエトジー銅山産のクォーツがとにかく好き。

@オーナー@がTwin特集用に集めていたTwinの中に、ジャン・コエトジー(略してジャンコエ)のクォーツを混ぜたのも、「Twin Crystalの意味って・・・?」というページに、ジャンコエを載せたのも、私のひとえに贔屓でございます。 m(_ _)m

一応簡単に、さらっとジャンコエとはなんぞや?と言っておくと、南アフリカにあるとっくの昔、30年近く前に閉山された銅山で、銅を採掘していたら、水晶も発見。わずかな期間に約5万個の水晶が採れたという、まあ、コレクション・ストーンというわけです。

店には、何個かこのジャンコエのクォーツがあるけれど、どいつもこいつも・・・不思議な雰囲気。キラキラ系じゃあないから、どちらかというとシブイ系なんだけれど、シブイと一言で言ってしまうには・・・違うのですよね〜〜。

ジャンコエを見ていて、いつもイメージするのは、焼けた赤い大地。
点在する低木の緑。
照りつける太陽と広がる青空・・・そして天高くそびえる巨石。
なんか、すごーく古ーい記憶や記録の彼方を見ているような感じがして、すごく
落ち着くのですよね。(ちなみにもちろん、個人でジャンコエ産クォーツは持っ
ていますよv)

ただ、このジャンコエ。人によってはすごく苦手と思う人がいるらしい(もちろん、「ジャンコエ、いいですよねー」と言ってくれるお客様もいらっしゃる)。

なんだか、オブシディアンに対する反応ととってもよく似ていて、「怖い〜」という方もいらっしゃる・・・(涙)。そんなことないのに〜。ちなみに私はジャンコエもオブシディアンも大好きさっ!!


「石が怖い」というのは、別に石は石なので、正直なところ、石に怖いも楽しいもへったくれもない、というのが私の個人的な感想だ。
「怖い」というのは、石を通して、自分自身の中にある何かに対してフォーカスされ、意識の表層に浮かび上がってくるのであって、「怖いのは石じゃない。あなた自身だろう」と内心で突っ込んでしまう。

だから例えば、私がジャンコエを見ていて思うイメージも、別にジャンコエが記憶しているのではなくて、私がジャンコエを見て、心の中の何かとフォーカスが合うのだろうな、と思っている。

よくオブシディアンは「心の鏡になる」といわれていて、だからこそ自分のネガティブな面とフォーカスしてしまった人は、「オブシディアンって怖い〜」って言うのだろうな、って思うけれど、本当にジャンコエってオブシディアンと同じように反応する人がいるから、きっとオブシディアン同様、「心の鏡」としてイメージ、もしくはフォーカスをしやすい石なんだろうな〜、って思う。

ようは私の場合、あまり感情の裏表がないらしい(←他人評価。自分では”クール・ビューティー”を目指したいと思っているのだけど。)ので、「心の鏡」を見たって、現状そのまんましか出てこないから、平気なんだということなのかもしれない。
(一言で言と、「単純」ということなのよね・・・トホホ)