クリオネ

tarosource2005-07-30

クリオネ・・・別名「流氷の天使」。
こう暑い日だと、そんな名前を聞くだけで一陣の風が吹いたような気分になります。

このブログを読んでくださっている、皆さんもクリオネの名前や姿はTVや水族館などでご覧になったことがあるのでは?

私自身もクリオネは、水族館でなら、見たことがあります。
流氷ダイビングはしたことないので、海のなかで会ったことはないですけど。
流氷ダイビングって話を聞くに、いろいろ大変だったりするのですが一生に一度は海の中で見てみたいとは思います。

まあ。私のダイビング話はさておき。
「お?クリオネだ」と勝手に思ったのが、店にいます。
ルーマニア産のベータクォーツ。

そろばん結晶の乳白色のクォーツ。上にも下にも結晶されていて、全体的に見るとまるでひとつの両錘形のクォーツのような形になっているのが、ユニーク。

小さくって、チョコンと手のひらに乗っかった感じがとってもキュート。
先だってのサン・マリーで仕入れてきたコなのですが、「ルーマニア産のクォーツ」というと、HPにも載っている真っ白天使のようなクォーツの方が目立つらしく、店頭にチョン、と座って手にとってもらう日を待っている状態。
・・・・けっこうその姿が、いじらしくて(笑)、好きなんですよね。

で、可愛くていじらしいのだけど、こいつは「クリオネ」(←すでに勝手に命名)。
クリオネの捕食シーンってご存知です?

実は頭に見える部分が実は口で、ぱっくりと頭が裂けて手の代わりになる触手が伸びて出て、獲物を捕らえるんですよね〜。(Yahoo!で「クリオネ 捕食」と検索かけると、具体的にわかると思います)
見るとちょっと不気味で、「流氷の天使」というイメージからは程遠い存在だったり。(苦笑。まあ、人間の勝手なイメージで天使と呼んでいるのですけどね)

このベータークォーツのクリオネも、実際の「流氷の天使・クリオネ」のような可愛さと、ちょっとした不気味さも一緒に同居しているような気がして、見ていて本当にラブリーvv

どうも、ただただ「可愛い」「綺麗」だけというのには、あんまり心を惹かれない私・・・。

やっぱり、表があったら裏があって、光があったら闇がないとね〜、うんうん。
と、1人勝手にイメージを膨らませては、いまは可愛いベータクォーツが、暴走して面白い一面を見せてくれるのではないかと期待しています。(苦笑)



SM05-030 ルーマニア産 ベータ・クォーツ 6950円 (3.9×3.0×2.2cm)