花より団子??

tarosource2005-07-18

気が付くと、前回のブログのUPから5日も経っていた。ちょっとビックリ。
サン・マリー・ショー第1弾のときは、頭のネジが緩んでいようが、脳細胞が死滅していようが、ある意味、躁状態というか空元気と言うか、ぶっ飛んで仕事をしブログを書いていたのだけれど、第2弾の今回の場合は、そこまで躁状態にもならず、ちょこっと充電しては電池を消耗し、また翌日には充電して消耗し・・・と言う感じだったので、夜になるとパッタリ電池切れになっていた。(本人の身体はとっても健康)

さてさて。

前回はフローライトだったので、今回はカルサイト・ネタを(苦笑)。
周知の通り、@オーナー@はフローライトと並んでカルサイトも好きである。買ってこなくても良いのに、やっぱり買ってくる(笑)。

だけれど、やっぱりというか、さすがというか、「これはスゴイ!!」というものを仕入れてくるのだ。形とか産地とか色とか・・・もういろいろな面で、「こう、きましたか・・・」と溜息をつきたくなるようなカルサイトたちを連れて帰ってくる。(当たり前だけれど)

今回のピカイチ・カルサイトは、『ブラック・ローズ』と@オーナー@が命名した、ブーランジェ鉱入りのカルサイトだろう。
http://www.tian-yokohama.com/sm05-032.htm

まずはこの石を見たときに思ったのは、「うっわ。すっごい結晶」。
いったいどこからどうやって結晶したのだろう?と手にとって、ぐるぐる回して考えてしまうのは、石好きの習性ですよね。
さらに薔薇の花びらのようなヒダヒダの結晶の中に入っている毛状のブーランジェ鉱は、まるで葉脈のようで「息づいている」感じがして、光に透かすととってもビューティフル。

う〜ん、さすがだ。これは美しい!!
と、今回のこのブラックローズには脱帽。カルサイトが特に好きvという方でなくても、目の保養になるね!・・・と思っていたのに!!




サン・マリーの売り出し日からしばらくして。

「あれ?」と思うことが時々あった。
ブラック・ローズの置いている向きが・・・ヘン。
なぜかお尻を見せて置かれている。(上の写真みたいな感じ)

でも、たまにお客様で、いろいろ石を手にとってご覧になった後、ちょっと安定の悪い石だと、立たせておくのが怖くて、横に置いて戻すということが、しばしばあるので、これもそうなのかな・・・?と思いながらも、だからといって「こう」置くこともないだろう。と不思議に思ってはいた。

そして、先週。
なぜ、このブラック・ローズが『お尻』を見せて置かれているのかがわかった。

私が、ちゃんと、元通りにブラック・ローズを置いたあと、ふっと店頭に現れた@hida@ちゃんが、ブラック・ローズをひょいっ、と手に取った。

そして。
これって、フグに見えるよね〜

ふ・ぐ・!?
フグって、魚のフグかいっ?

と思っていると、@hida@ちゃんは「ほら!」といって、ブラック・ローズをお尻向けて置いて見せた。

アナタでしたか・・・。ブラック・ローズちゃんを、お尻向けてディスプレイしていたのわ。(-_-#

「@hida@ちゃん・・・このブラック・ローズの向きはね、こっちなんだよ」
と、元通りに置いてみせると、
「あ〜、そうやって置けば、確かにブラック・ローズに見えるねぇ」
スゴイスゴイと、極めておおらかなコメントをいただいた。
「・・・そんなことを、言っていると、@オーナー@から猫パンチくらうよ」
まったくもって、ヤレヤレだね、と思いながら、再びブラック・ローズを手にとって見た。

すると。

「・・・・あー。確かにフグに見えるね」
なんか。丸みのある感じといい、ピロピロ感(←よくわからないでしょうが、フグってヒレをピロピロ動かしながら可愛らしく泳ぐのです)といい。

「でしょう!? 見えるよねー」
「うん、見える。 コクテンフグに似てるv」
「・・・・・・・@oku@ちゃん、それナニ?」
コクテンフグを知らない方は、Yahoo!で、「コクテンフグ」を調べてください。すぐわかります。

@hida@ちゃんも、コクテンフグなぞ到底知らなかったが、とにもかくにも、「フグ」ということで2人の意見は一致。

私は「フグに見えた記念」で撮影を(上の↑)。
@オーナー@がそのとき不在だったのをいいことに、こんなことをしていて・・・@オーナー@、ごめんなさい。m(_ _)m