DTシトリン・スモーキー

tarosource2005-06-26

個人的な好みですが、シトリン・スモーキーとも呼ばれるクォーツが好き。
光の中に闇が眠り、闇の中に光が輝くこの石は、自分の中の陰陽のバランスを秘めているような気がしている。

ちょうどグレムリンズのキャット・シッターと重なっていて、夏至を慌しく認識もしないまま過ぎ去らせてしまったのが惜しいけれど、いうなればシトリン・スモーキーって、夏至冬至、黄昏と未明を表す『境界』の石だと思っている。

今回のDTシトリン・スモーキーは、@hida@ちゃんが『星の種』とリーディングを付けてくれたのですけれど、天から落ちて、大地に芽吹き、天へ還る循環を私もイメージしていたので、「おお、ぴったりだ!」とちょっと嬉しくなったりした石。

それにしてもこの『星の種』の「星」とは、どんな星なんだろう?
星って、恒星のように、自らを燃焼させて輝く星もあれば、月や火星、金星のように太陽の光に照らされて輝く星もある。

私は・・・どんな星でもいいや。(おいっ!)
人間って、自らの才能や個性で輝くことが出来る人もいれば、誰かをサポートし裏方として実力を発揮させることができる人もいる。
それに一個人、一個人を考えても、会社や家族、それぞれのグループや社会の枠組みの中で主人公になったり、脇役になったりといろいろある。あって当たり前。
星も宇宙も一緒。
輝いたり、輝かなかったり。照らされたり、スパークしたり。

よく、人間の身体を小宇宙に例えることがあるけれど、だったら星はひとつだけのあるはずがない。
恒星があり、惑星があり衛星や・・・チリさえもがあって当たり前。小宇宙に漂うのがたったひとつの天体しかないはずだとしたら、その人間は、人間としての魅力の少ない人だろうな、と思う。
だから、人間としての魅力を気付かせる意味でも『星の種』ってピッタリのリーディングね!と1人で「ふふふーん」と思ってもいたりした。(苦笑)



ところで、今回のDTシトリン・スモーキーの中で、個人的な好みを追求していくと6番のコが好きだったりする。
http://www.tian-yokohama.com/st05-f.htm
なんかねー。穴がいいんですよ。
穴が!

穴を横から見ると、クラスターっぽい形でギザギザしている。
HPの写真だと、右上写真が穴の入口で、右中写真が穴の横から見た形。
(・・・・あんまりわかりませんね(苦笑)。)

おそらく、このクォーツが形成される段階で、クラスター状のを包み込んでいたことがあったんだろうな、とは思うのだけど。
「別に珍しくないし」とも思うけれど、個人的に「こんな小さい石に、こんな形の穴があるなんて〜。どーしたら、こんな風に?」とか「この形になるまでにどれだけの年月がかかっているのだろう?」って考えるとワクワクしてくる。

え・・・ワクワクしません??
・・・・・まあ、いいや。
この石のご主人様が迎えにくるまでの間、私が1人でワクワクしていよう。(苦笑)