クリスタルとワークをする・・・ってなんだろーね?

先日のpundarikaさんによる第二回目の「クリスタルとワークをする」に、@hida@ちゃんが見学をさせていただいた。(pundarikaさん、そして受講者の皆様、ありがとうございます)

その@hida@ちゃんと、「どーだった〜?」から始まり、色々と喋った。
で、ちょっとカンドーした話があったので、ちょっとご紹介させてもらおうかな、と思った。

@hida@ちゃんは天女の昔話が好きなんだそうだ。

むかし、むかし、天女を妻とした人間の男がいました。
夫婦は仲睦まじく過ごしていましたが、あるとき天女は天界へ半ば強引に帰らなくてはならなくなりました。
嘆く夫に天女はひとつの種を渡して、こう言いました。
「この種を蒔いて育ててください。やがて芽が出て、それは天界まで届くほど、大きく成長するでしょう。その木(なのかな?)を上って、天まで来て私を迎えに来てください。でも、きっと私の父は下界へ戻ることは許さぬと、貴方に難題を突きつけてくるでしょう」
その難題は天界の食べ物は必ず縦に切らなくてはならないので、何であろうと縦に切ること、なのだそうだ。
で、夫は言われたとおり、天女が天へ帰った後、種を蒔き、育てて、その成長した木を上って、妻を迎えに来た。
天女の父親は、案の定怒って「下界へ娘は戻さぬ!」と言ったのだが、二人の懇願に負けて、こういった。
「いまから、百個の野菜や果物を出す。それを見事切って見せろ!」
そういって、柿や芋や大根や色々なものを出してきた。
夫は以前、天女に言われたとおり、すべてのものを縦に切っていく。
そして、最後のひとつ。
瓜が出た。
瓜は夫の大好物。あと一個という気の緩みもあったのかもしれない。ついつい夫はいつものクセで、瓜を横に切ってしまった!
そして・・・夫は下界へ落ち、天女と離れ離れになってしまったのでした。

・・・という感じのお話らしい。
その話で@hida@ちゃんは、無意識の事柄を無意識のままに行うと、見過ごしてしまうだのと思うのだそうだ。
どんな些細なことでも、無意識を意識することでワークになりうる、のだって。
天界で天女と一緒にいたいのなら、まずは・・・と、この話を思い出すという@hida@ちゃんに、「やっぱり、この人ってセラピストなんだなー」と思った@oku@でした。