女性性の石

tarosource2005-05-31

今回、「女性性の石」をHP上でUPするとき、実をいうと私は少々不満だった。
ロードナイト、ジェムシリカ、キュプライト・・・すっごーい、ベタ。

「恋愛の石はローズクォーツインカローズです。以上!」のような感じで、なんでかなー、と思ってしまったが、まあ定番ということで仕方がないのだろう。@hida@ちゃんに(@oku@のプライベート・ブログなので、普段呼んでいるように『ちゃん』づけです。ご了承を)は、「今回は見た目地味だもんねー」と笑われてしまった。

さて、ここで問題です。あなたにとって、女性性の石ってなんでしょうか?
ちなみに、@オーナー@は「ユーディアライト」で、@hida@ちゃんは「モッカイト(ムーカイト)」とのこと。
なんで?ときいたら、@オーナー@は「なんとなく」という感じだったが、@hida@ちゃん曰く、「モッカイトって、大地の(エネルギーが詰まっている)石っぽいじゃない? でね、男性って例えると荒野なんだよね。で、女性は花を咲かせるたり、実らせる力を持つ種なんだよね。モッカイトって、そんな種っぽいところがあるじゃない?」と。さすがセラピストらしい、素敵なお言葉でした(ホント、こーゆーのはさすが!と心から思うね。あたしには、マーブルチョコにしか見えないよ・・・)。

で、私はというと・・・オブシディアンかな?と思う。
ジンカイトも良いと思うのだけど。

この答えに、@オーナー@は無言でした。@hida@ちゃんは「女神カードの『ペレ』みたいなんだねー」と言ってくれました。

私のイメージとして『女性性』とは。
溢れる炎のエネルギーと、万物を飲みこんで別の物質へと変容し作り出す力。なんだよね。幼い頃は男女の差は無いのに(*服を着ていればということね)、成長するにしたがって外見が変わってきて、月に一度のめんどくさいものを繰り返すようになって、精子という、いままで体内に存在しなかった物質を体内に取り込むことによって、別の物質(赤ん坊)を作るんだから、まあこれって、すごいっつーか、不気味っつーか。

だからオブシディアン。

ちなみに、@hida@ちゃんは、女神カードの『ペレ』と言っていたけれど、私はどっちかというと日本神話の「イザナミ」かな?

イザナミ」というと、pundarikaさんの「イザナギイザナミ」がやっぱりオブシディアンでできていて素敵で神聖な感じでしたが、私にとってのイザナミって「黄泉大神(よもつおおかみ)」だったりする。http://www.tian-yokohama.com/izanagi&izanami0404.htm

炎のカグツチを生んで死んでしまったイザナミ。寂しくてイザナギが黄泉へ迎えにいくが、「決して中を見てはなりません」という約束を破って見てしまったイザナギが見た、醜いイザナミ。鬼や黄泉醜女を従えてイザナギを追いかけて殺そうとして、でもとうとう殺せなくって、「これからは一日に千人の人間を殺してやる」と呪ったイザナミ

う〜ん。女だわ。素敵すぎる。(おいおい)
なんかこーゆー、どろどろとした感じが「オンナ〜っ!」っていう感じなんだよね。たまりませんわ。(神話の話は長くなるので、この辺で)

HPに合せて書いた「女性性ってなんでしょう?」は、「パートナーシップ」に繋がる根源的な「女性の役割」だったけれど、別の側面で女性性を見るとオブシディアンだったりする。
だから一概に「女性性」なんて言葉になんかできないよね。pundarikaさんが先日コメントを下さったようにね。

でも、まあ一応、もう一度聞いてみようかな。「あなたにとって、女性性の石ってなんですか?」