わからん〜っ!!

先週当たりから、なんとなーくずーっと考えていたことがある。
そう、「女性性とはなんぞや?」の件である。
それを昨日「書いてねv」と@オーナー@に言われた日には、うぉぉぉぉ〜っ!女性性ってなんなんだよぉぉ〜っ!!で、悩むのである。

「宿題」を申し付けられたのは昨日のことなのだが(自宅で寝ぼけながら考えた)、うつらうつらと女性性について考えていたのは、先週からだ。
なんでかっつーと、@オーナー@の机の上に、『まだ(店頭やHPに)出さない・女性の創造性を高める石』という張り紙と、石が置いてあったから。

本当にHPにも書いたけれど、『女性性』ってよく聞く言葉だ。
お客様たちも、よく話しをしているが、いつも私の頭の中は「?」でいっぱいだ。

だいたいそんなこと考えていたって、なんかいいことあるのかな?と思う。
「女性性って・・・」と語ることは、「日本人ってなんぞや?」とか「人間ってなんぞや?」というような、私からすれば「だからなんなんだよ?」ということであって、「考えたって仕方がないだろうが」ということに繋がる。そーゆことって、哲学者だってずっと考えているようなこと、私にわかるわけがないだろうが、と思う。


とはいえ、宿題を出された以上、そして「答えは出してねv」と@オーナー@の言われてしまった以上、「女性性ってなんでしょう?」と考えなければならない。それで考え付いた結論が『アレ』である。

まあ、アレがもちろんすべてでは到底ないし。きっとそれぞれの「女性性は?」があるはずだ。「違う」なら「違う」でもかまわない。でも熱く抗議されても困るけど。

私があの結論に至ったのは、結局両親のことがある。
私の両親は、6〜7年前に離婚している。目に見えるきっかけは、父が他に女性を作って家を出たからなのだが、結局は両親が築き上げた「女性性」と「男性性」のバランスが崩れたからなのだろうと、いまは思う。

母は「良妻賢母」の鏡のようだと子供ながらに思っていた。両親は子供を置いて時々デートをするくらい仲が良かった。
ところが、そのうち@oku@は学校を卒業して社会人になり、妹も無事短大に入って彼氏を作って楽しむようになった。
子供たちの学費を稼ぐために仕事をしはじめた母は、「子供の為に稼ぐ」から「自分の為に仕事をする」ようになって、もともと社交的な性格が表れ始めて、仕事が楽しくなっていった。
一方父は、子供は親離れ、妻は仕事に・・・その上、自分の仕事はバブル崩壊の煽りをうけてどんどん苦しくなっていった(最後にはリストラされた)。「男は外で働いて家族を養う」という考えだったから、父親として、男としてののプライドはがた落ちだったのだろう。
両親にとっての「女性性」と「男性性」の『あり方』が崩れたとき、父が選んだのは別の女性に「女性性」を求め、母がその状況を「受け入れた」ということになる。・・・いまでも私の両親は「友達として」「元夫婦として」仲が良いのだけど。(笑)

で、私の中で「女性性」は「パートナーシップって関わってくるんだな」と思ったのだね。それでああなったわけだけど、やっぱりこーゆーことって頭で考えるものではないわな。
頭にしわができる前に、顔にしわができるよ。
あ〜、やだやだ。(笑)