ハートの女王様

個人的なことだけど、ローズクォーツって別にどうでもいい石。（鉱物的にはクラスターは素敵だと思っている）
綺麗だとは思うけれど、それで終わり。

そもそもローズクォーツって『自己愛』っていうけれど、ごめん、私、ナルシストだから。（笑）
よく「自分に自信がない」という謙虚な人がいるけど、私は自信を持っている。
もちろん、欠点もあるし短気で不器用だから、できないことも多い。失敗も多い。失敗すれば落ち込みもする。
でも、自分に満足をしているな。自分が好き。だから『自己愛』とか言われると、自分的には「ふん！」と思ってしまう。

以前も書いたけれど・・・『恋愛』っつー気もしない。

さて今回の綺麗なマダガスカル産のハート。いままでスルーしてきた石だけど、これは本当に素敵。
そこで、「う〜ん」と考え込んでしまいました。ローズクォーツってなに？っていうのは、まだ自分にはピンとこないから、このマダガスカル産のハートって、なに？としばし思案。

そして頭に浮かんだ言葉が、トランプの『ハートの女王様』。
そしたら、なんとなく色々とわかってきた。

トランプの「ハートの女王様」は、のんびり、おっとり、マイペース。周囲がどんなに騒いでいても、自分のワールドにいる。たぶん、ハートの女王様には「嫌いな人間」なんていないだろう。自分がどんなに綺麗なのか自覚もしていないような気がする。
で、例えで言うと、自分は「スペードの女王様」（だとしておく）。気性が激しく、短気で勝気。ひとつのところに留まっていられない。目に見える成功も多いけれど、失敗も多い。
さて、そんな「スペード」が「ハート」を見たら、どう思うだろう？

「変な奴」だろうな。わけわからん、で終わると思う。
別に、羨ましいとか、あんな風になりたい・・・とは絶対に思わない！絶対に！！むしろなりたくない（断言）。

でも、きっとスペードは「友達」とは思わないけれど、世間的に言えば「友達関係」を築くだろう。「よく、付き合っていられるよね〜」と周囲が不思議がるような関係。
２人はたまに会って（いつもなんて会ってられるか！）、会話になっているんだか、なっていないんだかのひと時を過ごして、常春脳みそのハートの女王様とお茶をする。
常に、前進していないと気がすまない、せっかちなスペードの女王様にとって、ハートの女王様は一瞬の『時間を止める存在』なのだと思う。
良いか悪いのかわからないけれど。