芋から発展する言葉
現在、私はHPの新規特集ページを作っています。あとちょっとで・・・金曜日の夜にはUPしたいところなのですが・・・まあ、土&日までには作ります。
さて。その中のひとつにあったクォーツがこちら!
ジャーンッ!!
・・・地味です。
今は地図にない国、ユーゴスラビアのクォーツ。
海外コレクターの放出品らしい。
店には、ブルガリアやルーマニア産のクォーツはいくつかあります。
「旧共産主義国」とか「東側」と東西冷戦時代にいっていた国々は、私からすれば(ともすると多くの日本人が)、ブルガリアもルーマニアもユーゴスラビアも、そう変わらない国々、と思ってしまうのですが、クォーツを見ると、ずいぶん雰囲気の違う独特な感じ。
このクォーツにはシールが張っていて『スペサルティンonクォーツ&カルサイト』とあるのだけど、この『スペサルティン』がクセモノ。・・・つまりガーネット?と思ってしまうのですが、個人的にはどうかな?と思う。なので、HPの商品名には『スペサルティン』という言葉は書けなかったのだけどね。
で、これを見ながら私はスペックを書いていました。
@oku@:「これって〜、干し芋に見えるよね〜」
@オーナー@:「はぁッ!?、何言ってんの?」
@oku@:「いやー、なんかさー、口に入れたら甘そうなんだけど・・・なんかお芋の味がしそうなんだよね」
この黄土色の部分だけを見ていると、キナコっぽい感じもするのだけど、この表面の質感がねー、ちょっと芋系なのよ〜、とブツブツ考えていると、
@オーナー@:「どっちかって言うと、干からびた大学芋という感じの方が・・・」
そのコメントに、今度は私が「はぁぁッ!?」。
@oku@:「・・・・・・・・・あのー、干し芋と干からびた大学芋の差ってナニ?」
@オーナー@:「大学芋の方が、水分ありそうじゃない?ちょっとシットリ、という感じ?干し芋だと、全然水分なくて乾いているじゃない? ここの黄土色の濃い部分が、大学芋の蜜っぽい感じでね」
・・・えーっと、だけど干し芋と干からびた大学芋だろう?・・・うーん、五十歩百歩?
困った私は、そーそー、とちょっと離れたところにいた@hida@に聞いてみた。
@oku@:「ねー、@hida@ちゃんはコレ、ナニに見える〜?」
@hida@:「うーん、裏山に落ちてそう?」
う、ら、や、ま、に、お、ち、て、い、る?
@オーナー@&@oku@:「こんなもんが、裏山に落ちてんのか〜〜!!?」
で、その落ちているものは、いったいなんなんだーっ!!
(注:@hida@ちゃんの実家は、同じ県内とは思えないほど、山深いところで、いまだに『追いはぎ注意』という看板があるようなところです)
どうやら、関東ローム層(おお、小学校で習った言葉だ)の赤土から転がり落ちた粘土の岩が、こんな感じということらしい。
しかし、ようわからんコメントだ・・・。
@oku@:「こんなイメージしか出ないなんて・・・スペックが書けない(涙)」
@オーナー@:「そーねー、これ趣味は渋いけれど、とってもレアものなのよ。コレクターものだし」
困った、と思ったとき・・・
さすが@hida@ちゃん!!
素晴らしいコメントを考えてくれました。
それは、もうすぐUPされるHPでぜひ見てください。
「このやり取りの後に、これか〜」、と思うと、違った感想がでるかもしれません。