コルテPHI「Purification」

コルテさんのネイチャーエッセンス「Purification(浄化)」を数日前から飲んでいる。
少し前までは、「Jetlag/Sleep」を飲んでいました。「Jetlag/Sleep」は仕事とプライベートのON/OFFや、インターネットという仮想空間と現実社会のON/OFF、といった切り替えに関してや、「なんとなく不調な感じ〜」というのにけっこう利いていた。うまくスイッチが働くっていう感じかな。

いまは、なんとなくだけれど、「Purification」をチョイス。そして飲んだ瞬間から、携帯電話が壊れましたよ。まあ、確かに寿命だったのかもしれませんが、一気に崩壊!という感じにダメダメ状態に!

そしてDocomoからauへ変更。いままでずっとDocomoだったのですが、auですよ、au! しかも、恐ろしいことにワタクシとしたことが、桜色、ピンク色の携帯電話です! アセンションスターカットのペンダントといい、マカバといい、どうした@oku@!!と内心自分自身につっこみ中。(苦笑)

そして、auに変えたということで、今現在はおつきあいしていない人(昔のBFとか昔と会社の人とか・・・)、または利用していないショップ(美容院とか昔の勤め先とか・・・)がアドレス帳に入っているということに気がついたので、削除&整理。

うーん、浄化だねぇ・・・と内心、思ってみたり。

しかーし、私の浄化はそれだけでは済まなかった!!
月曜日、役所に行って戸籍謄本を取り寄せた。そこで知った事実!!

・・・・父親がな・な・ななーんと、7年も前に再婚して、しかも相手の女性の苗字になっている、つまり戸籍を離脱して新しい戸籍を作ってしまっている、ということだった。

し、知らなかった!!

いまから10年前に他所に女を作り家を出て、9年前に離婚した両親。当時、家族を裏切った父を滅多切りに刺し殺したいと怒り狂ったのは、私である。あまりの怒りように母と妹は逆に冷静になっったようで「だってさ〜、もう仕方ないじゃ〜ん。それにここまで来てお父さんを逆切れさせても面倒だし〜。ここは冷静に慰謝料代わりにマンションのローンを払わせようよ〜」と私を宥めたぐらいだ(苦笑)。

と、いういきさつで、「父とは絶交だ!」と宣言をしていた私だったので、父が私に絶対言うはずが無いし、母は知っていたとしても私に言う事はなかっただろう。

しみじみと戸籍謄本を眺める。
7年前に再婚・・・その月日を見ると、母の父(私の外祖父)が亡くなった後なんだな、と気がつく(外祖母は外祖父よりも以前に鬼籍に入っている)。そしてその外祖父が亡くなったとき、全く役に立たない母方の親族に代わってテキパキと葬儀を取りまとめ、母を慰め、励ました父を見て、私が父を許した年、でもある。
人間、不幸なときに手を差し伸べてくれる人は良い人だよね、って思ったわけだ。

あ、ちなみに両親は今でもメル友である。昨年、私の婚約者を両親に紹介したときに、彼に「・・・本当に離婚しているの?俺の両親より仲が良い・・・」と言われたくらい、ふつーに和やかに会話していた。私も普通に会話していた。いまさら過去をほじくりかえしたって、不愉快になるだけだしね。


・・・そういや、妹は父の再婚を知っているのだろうか?
妹は父の再婚の翌年に結婚していて、本籍地を変更しているから、戸籍謄本をやはり見ている・・・はずなんだけれど。
今日、家に妹が来たので「婚姻届に、両親の名前書いたときって、奥村○○と、奥村○○子って書いたの?」と尋ねてみたら、「うーん、覚えていないけれど、たぶん〜」という答えだった。きっとちゃんと謄本を見てないんだろうな。(苦笑)


なーんかなー。
×ばっかりの戸籍謄本。母は離婚したときに当然、戸籍を離脱しているし、妹も結婚したときに、新戸籍へ移っている。だからこの2名の名前の部分は思いっきり容赦なく、ばってん×が入っている。
しかし、まさか父親までもが×なっているとは思わなかったな〜。しかも苗字変えたのかよ、チッ(舌打ちしてはいけません)。
もちろん再婚しちゃいけない理由はないのだけれど、なんとなく自分の親が他の人と別の家庭を・・・という認識というか、実感というか、感情というか・・・
「愉快」ではもちろんないけれど、「不愉快」という言葉で単純に割り切れるかというと、そーゆー感じでもなく。

お友達の玩具が気に入って遊んでいたけれど、「もう返してあげなさいね」といわれて不承不承返したという幼児のような感情・・・・というのが近いのかもしれない。

そう、もう別々の人生を私達は親子であっても送っている、その事実を改めて認識した事で、私は「○○ちゃんの玩具だけど、私は手放したくないのー!」というようにいかに自分が子供だったかということを知った、という感じだった。

「世界でたったひとつだけの姉妹、たったひとつの家族なのだから、仲良く大切に」
子供の頃、姉妹で喧嘩していたときにそう言ったのは父で、それが彼の口癖だった。
だから、私はずっと妹を愛し、母を愛し、父を愛し、私を含めて4人家族を愛し続けてきた。私はとても家族に恵まれ、幸福な子供時代を送ってきたのだというこはずっと昔から知っていたが、本当に改めてそう思う。

いまでももちろん、私の両親である2人を愛しているし、唯一の妹を愛している。
ただ、その形がちょっと違う形へとこれからは変化する。
なんとなく平面では同じ位置だけれど、スパイラル状にあがった感じってこんな感じ?って思ったり。


私が結婚すれば、私の名前にも×がついて、「新戸籍へ移動」となって、この戸籍は消滅するのだろう。(すれば、の話だが)

しがみついていた過去の重荷を手放す、整理する・・・浄化するってこーゆーことなのかもね。
今回、春分を過ぎ、おひつじ座の新月を迎える直前に起きた(今日が新月である)ここ数日の出来事。おひつじ座の新月と共に新しいスタートを!って思っていただけに、「じゃあ、アンタそのうっとおしい荷物捨てなさいよ」的なこのことは、「浄化」の意味を教えてくれた感じがする。

切り捨てる、というのとは違うんだよね。私は今回携帯電話を変えたことで、昔のBFの電話番号とかも消したけれど、まったくなんにも思わなかったわけじゃない。懐かしむ、とはちょっと違う。
ティアンの前に勤めていた会社の社長は、本当にムカついてたし、喧嘩もしたし、まあ色々あったけれど(最終的に解雇されたのだが)、でも展示会で会えば「ご無沙汰しております」と挨拶するし。

だからやっぱり「別の形へ変化して、整理する」ということなんだろうね。そして過去の感情には引きずられない。引きずったところでなんの益にもならないし、人間、未来のいつかどこかでまた出会うかもしれないのだ。だったら楽しい方が良い。

携帯電話を買い替えのとき、ちょうど父親から電話があって、笑いながら話をしたように。(よく考えると、これもかなり意味がありそうだ。偶然は必然ってね)

今回「Purification」の力が発動した後にきた、今日のおひつじ座の新月
私はこれから願いごとをするわけだけれど、どうなることやら、ちょっと楽しみなスタートになりそうである・・・。