ロズ子さんのブログを拝見していて、「何度も来る石」というのがあった。
ふーんそーいえば、私はどうかしらね〜?と思って考えると・・・

その1・・・ゴツっとした塊。なんのこっちゃ?と思うかも知れないが、ぱっと見て、「クォーツ」「カルサイト」と解っている石ではなくて、「・・・なんの塊?」というのがいくつかある。
よーく見ると、小さなクォーツやら、アゲート、カルサイト、レピドライト、トルマリン、ガーネット・・・がぐちゃぐちゃに混ざっていて、全体の混合石だからこそのびみょ〜な色合いや、ルーペで見るマクロの世界楽しんで眺めたりするわけだ。別に産地とか、何かの鉱物にこだわっているわけではなく、ミネラル・ショーなどで、安くてゴロリンと置いてあると、知らず知らず買っている・・・というわけである。

その2・・・ガーネット
ファセットでも集めているが、ファセットは意識的に集めているのに対して、原石は気がついたらある、という石だ。
ガーネットって、いろんなカラーがあるけれど、どれも力強くてカッコイイ。「ギラギラ」とした輝き、鮮やかな色合い(カラーレスもあるけどさ)を見ているだけで、自分もパワフルな気分になってくる。

その3・・・スペクトロライト
もちろんこれは、磨き石になる。インド産もマダガスカル産もラブラドライトは綺麗だと思うのだが、結果として買っているのは、フィンランドラブラドライトだったりする。このことはつい最近気がついたのだけれど、いやぁ?なんでかねぇ?なんかよくわからないんだけれど、スペクトロライトの地色の色合いとシラーの輝きが、水鏡のように思えて好きなんだよね。

その4・・・オブシディアン
いわずと知れたオブシディアン。最近こそはタンブルもあるけれど、基本的にカーヴィングされたオブシディアンが好き。「自分の心の中にあるものを形にしたいんだね」とはある方からいわれた言葉だけれど、確かにそうかも。



こうやって、自分の原石(磨きもあるけれど、ファセットのルースを除いた石ということで)のコレクションを見ると、自分の内面にあるものをフォーカスして、引っ張りあげて、それを現実的化していくことを、テーマにしているような気がする。
しかし、恐ろしいことに無意識に集めているんだよねぇ・・・だから、いいのかな?